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日本製Tシャツ
自社5ブランド
2-1 裁断/縫製 カッティング/裁断は上質着心地への思い
着心地/着用感の善し悪しは主にカッティングの差です
今日の題 カッティング/裁断は上質着心地への思いはこのふたつの画像からカッティング/裁断が着心地の違いにどれだけ影響するのかの解説を書いていきます
赤/米国fruit of the loom往年の名品、数年前に残念だけど廃番となったlofteezブランドです ぼくが米国スタンダードクラスでの最上品と考える品です(非売品)なんで廃番にするのかね? アメリカさんはほんまわからんわ。
白/日本製弊社ブランドnutssシルバータグです 写真だけでもカッティング/着心地への思想が全く異なるのがおわかりいただけると思います
左の画像からTシャツ屋視点で説明していきます
赤はネックから肩、袖付けの袖先までまっすぐストレート 白はネックから肩までは赤と平行ですが袖付けから下がりめのラインになっていることがわかります。
赤はTシャツマニアで言われるボックスシルエットです(肩からもっとまっすぐな品も世間にはあります)。一見問題ないようですがこの袖先までまっすぐのラインのTシャツがもっとも似合うのは肩が張った体形の方、具体的には「昔のマラドーナ体型」とTシャツ屋業界では俗に言いますが、ようするにアルゼンチン、チリなどラテンアメリカ(南米)に多く住まれるヒスパニック系の方に多い体型の方にもっとも似合います。肩が張った/胸板が厚い/がっしりした体型の方にベストに似合います。
わたし思いますに、これは米国でのTシャツ生産の歴史からも、Tシャツに関わる実際の労働者層はアングロサクソン系よりもヒスパニック系が今でも多いこと、また現代米国でもヒスパニック系は人口の20%弱であることも由来すると思います。
対して白の弊社品は京都でぼくが企画し、東京で創業100年の信頼する委託先で生産する完全な日本製です。完全な日本製=あたりまえですが日本人の体型に合わせたカッティングでつくっています。日本人の主な体型は赤の「肩が張った/胸板が厚い/がっしりした体型」とは真逆です。「なで肩、胸板が薄い、どっちかと言えば細身」ですね。つまり日本人体型にベストになるようにつくっています。
次に右画像を説明します こっちは肩幅とフィットの考え方の違いです
赤は下の画像のように、肩に袖付けの部分からまっすぐ下ろすと身幅の横ラインとほぼ一直線になります。白は下の画像のように肩は数センチ絞るとともに、脇の生地を微妙に余らせるというか、ここに生地の余裕を持たせているのがおわかりと思います。
赤のまっすぐラインかそうでない白かは、たぶん次に書いていく脇に縫い目の無い筒状の丸胴仕様か、脇に縫い目がある前身頃と後身頃が分かれる横割り仕様かも関係してきますが、画像を見てもらうことでどの部分にノウハウがあるのかはおわかりいただけると思います。
肩幅の考え方は着心地に大きく作用します 製品のどこまでを肩幅を表現するか。この画像を見ていただければ肩幅は数値だけで判断してはまちがいの元になることがおわかりいただけると思います。単純に書けば「肩が張った/胸板が厚い/がっしりした体型」の方は赤もかっこよく着ていただけますが、一般的な日本人体型であるどちらかと言えば「なで肩、胸板が薄い、どっちかと言えば細身」の方は白のように「肩の仕付けは内側に入れ込んだ」カッテイング、縫製が必要です。また「なで肩」に合わせた、つまりは若干ななめ下向きへの袖付けもフィット感には重要です。「なで肩、胸板が薄い、どっちかと言えば細身」の典型的日本人体型の方が赤のボックス系Tシャツを着ると、1)袖下の脇が余った感じになる 2)まっすぐシルエットなのでおなか周りが余った感じになる。3)全般にフイットしない着心地になる。と言ったことになります。
もちろんですが、赤の米国スタンダード品典型のシルエットが×ってことではありません。たとえば海に行ってすこし海水に濡れた時などちょっとだけゆったり着たい時にはぼくは米国スタンダード品典型シルエットがベストだと思います。
ぼくは白に代表されるように、日本人はどちらかと言えばフィット気味が好まれるとの考えでつくっています。
お手元の品をこのように並べて平置きし、弊社品と比較してみていただきたい。
どの部分のカッティングが着心地の質の差に作用するかがわかっていただけるはずだ。
・身頃脇からの線と比較して絞り気味の肩幅・肩から袖付けの角度
・袖付けのアールをつけたカッティング
・上袖丈と下袖丈の差
・生地編目が身頃横方向、サイドパネルタテ方向の正統なリバースウィーブ仕様
あなたのお手元品は肩から袖の線が単純にまっすぐになっているのが多いはず。
なぜならこのへんにこそ手作業本来のコストがかかる部分だからだ。
着心地の質を考えてのうえでつくっているかどうかの差、それこそがヤスモノでは味わえない着心地の質の差となる。
すべては「最上着心地」のために、これからもどうでもよさそうな部分にどうでもよさそうだからこそ深く追求していく。 ぼくが着たいのは最上着心地の品。だからこそカッティングからこそ徹底的にこだわる。
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