綿糸縫製とは生地裁断後、Tシャツに縫い上げる縫製糸に綿100％糸を用いたものを指します。

　あらかじめ書いておきますが、綿糸縫製Tシャツが世間にめったに流通していないのは綿100％＝糸の伸縮性には劣るためであり、ネックや肩周りなどある程度の伸縮性が必要なTシャツには本来向いていないと言えます。具体的には一定の引っ張り強度に化繊混紡の糸縫製には劣ることで縫製糸が切れやすいことになります。

　よほどの敏感肌以外の方には、はっきり申しあげて欠点/弱点のみが綿糸縫製です。主な用途は趣味や大学授業、幼稚園などのイベントで草木染めなどTシャツを染めることです。化繊混紡なら糸のみが染まらない（白くなる）ことを防ぎ、生地と同じ染まり具合、同じく色あせ具合を望まれる方へ生産されているのが綿糸縫製のTシャツです。

■下記アイテムでの注文書一番下「綿糸縫製」が縫製糸を含めて綿100％の品です。
■ユナイテッドパスレ　品番＃5001　「綿糸縫製」

わざわざ綿糸縫製「ではない」品を買われた、敏感肌のお客様から「綿糸縫製でなかった」との連絡があり、
販売者であるわたしの判断と大きな乖離がありましたので、ここで詳しく説明させていただきます。

　綿糸縫製を期待されておられたとのこと、すこし説明が必要かと存じますのでお知らせいたします　失礼ながら綿糸縫製Tシャツこそはとても特殊な製品です。

　綿の縫製糸＝極端ですがタコ糸と同じく伸縮性がほぼ無いことを意味します　この点から、ネックや肩周りの伸縮性がある程度必要な部分があるTシャツでは脱ぎ着の際の伸縮による着やすさと、強度の点から一般的にはほぼ100％化繊混紡の縫製糸を用います。
はっきり言って一般的Tシャツで綿糸縫製はとんど存在しない特殊な用途＝染め用に特化された品が綿糸縫製Tシャツです

　それでも敏感お肌のケアの視点から綿糸縫製品をお望みであれば、弊社販売品では（メーカーから仕入れ品です）

■ユナイテッドパスレ　品番＃5001　「綿糸縫製」
での注文書の一番下にあります色、業界語ですみませんがP.F.Dと呼ばれる染め用の＝糸まで染め色に染まるこれこそが綿糸縫製のTシャツをお買い求めいただければと存じます。

■生地風合いが合う、合わないのも敏感肌には重要と存じますので、皮膚科お医者様にどんな品がベストか一度聞かれることをおすすめします　または従来着用の品で問題ないのなら、その品を続けて買われるべきに思います　失礼ながらお肌のために良い　とご自身で判断される品を買われることこそベストと思います。

　上記のようなことで、世間に流通しているTシャツで綿糸縫製は、上で申しあげた伸縮性の乏しさなどからとても少ないですが、以下などで検索されれば生産、販売されている会社は弊社以外にも存在するかと存じます。

■Google　綿糸縫製 PFD Tシャツ

＞洗濯表示ラベル
これは、裏側の法定洗濯表示タグのこと？と存じますがこれこそは綿100％であれば必ずゴワつき＝チクチクします　よって柔らかさの点から一般的に化繊100％でつくります。

もしや、裏側の洗濯表示以外のブランドおよびサイズタグであれば、弊社ブランドは〇〇様と同様な方のためにこそ、タグの仕付け糸をはずしていただけば、タグそのものをきれいにとれるように縫い付けタグにしています。

上記、今後のためにもお知らせいたします　ありがたきご意見、ご進言に感謝申しあげます。

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タグそのものがなしをご要望であれば下記の品でのタグなしモデルでは、法定洗濯表示以外のタグは存在しません

40番双糸度詰め天竺編　6.0オンスクラス
企画/京都　生地/和歌山　縫製仕上げ/東京
・タグなし　シールタグ　丸首クルー